[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「しっかりしろよ風水wwww」的な設定なので、ビクビクしながら
上げます~。
「そんなわけねー」とか思いながら読んでもらえると嬉しいのですー。
※具体的な事は書いてないし、この程度なら大丈夫?とも思うのですが、若干ショッキングな内容かもです。
淡々と箇条書きで行きますー。
・ネスラの両親は、いわゆる最低の親だった。父は殆ど家にも帰らず金を吸い上げるだけ。母は外を遊び回り、子供をよく放置した。
・ろくに世話もされなかったネスラは、歌を歌って生活費を稼いだりして暮らした。が、父に「良い金ヅル」として認識されるようになり、売り上げは殆どタカられてしまった。母と父が金を取り合う時も有った。
・そんな時、母が赤子を一人連れ帰ってきた。どこかで産んできたらしい(←カレハのこと)。
・ネスラは育児放棄した母に代わり、カレハの面倒を見た。
・しかしある日、カレハは突然姿を消してしまう。父が奴隷として売ってしまったのだった。
・ネスラはカレハを探しに探したが、ついに見つかる事は無かった。
・絶望に打ちひしがれるネスラは、家を出る決意をする。もはや両親と同居する理由は何も無かった。
・ネスラ、9歳のこと。
・カレハを探しながら旅をしたネスラは、十五年後にその消息を知る事になる。
・カレハを買ったのは、地方で有力な貴族の家である。その家は、異常だった。
・主やその屋敷に住まう者全てが衆人の脅威の的であり、そこに売られた者は生きて帰る事が無かった。
・娯楽の為の拷問、暴力は苛烈を極め、仕事を失敗しようものなら極刑に処された。赤子の時に売られたカレハはその的にされる事は無かったが、年を重ねる毎に状況はそのように変わっていった。
・周りの子供が一人ずつ生き絶えていく。そんな中で、カレハの生まれ持った生命力、適応能力は尋常ではなく、彼は同年代の子供の中でただ一人生き残った。
・しかし、そのカレハにも遂に生命を絶たれようとする瞬間が訪れた。
・その時、極度の恐慌状態に陥ったカレハは、生存本能に身を委ね、結果人殺しになってしまった。気付くと異形の館で立っているのはカレハだけだった。
・カレハ、9歳のこと。
・虐殺家の異変の知らせを受け、現場に向かった調査団は、放心状態の少年を保護した。
・奴隷が貴族を殺すなど、有り得てはならないこと。死刑が順当とされたが、カレハに刑は下りなかった。虐殺家の惨状には執政院も手を焼く状態であり、こうした事でもない限り止める手だてが無かったのが実情である。
・無論、刑は免れたとはいえ罪人には変わりない。聖騎士団の意向により、カレハは社会的に抹殺され、聖騎士の一員として生まれ変わることとなった。カレハの才能に目を付けての決断でもあった。
(カレハには、刑が下りない事への反発も有ったが、聖騎士として他を守る為に生きる事には寧ろ賛同を示していた)
・団でカレハの能力は遺憾なく発揮される訳だが、年少の身で重視されることへの批判は大きく、やっかい払いとして、結果的に単独樹海調査の任に就かされることとなった。(団内では限られた者しかカレハの過去を知らない)
しかし団長の計らいで、功績は団ではなくカレハ個人、ないしは分隊「ヨルノツキ」に行くようになっている。
・カレハは体中に無数の傷が有る(騎士の修行よりも虐待によるものが殆どである)
と共に殺人事件の発端となった出来事によりトラウマが出来ている。恐慌状態に陥った時には昔の記憶が蘇り、暴走してしまう。
--------------------------------------------------------------
暴走してしまう設定は、うちのパーティではカレハが混乱すると全滅率が高くなるから出来ました…。
(一人ずつカレハに殺されてくのはヒドかった…><)